作品説明
この3作品はキュビズム時代に活躍したピカソ、モンドリアン、ソニアの技法をオマージュし、神戸を多角度から表現しています。
色のもとは風からインスピレーションを受けました。
山、海、街で感じる風を色のパワーで表現しています。
風は記憶と結びつきが強いので、技術さえあれば、ものは何度でも再生できることを伝えています。
赤・青・黄色で混ぜて色を作ることは、記憶や感情の整理をしているように思います。
各作品にはポートタワーが描かれています。
神戸を明るく照らすシンボルで、昔から今へ、そして未来へとバトンがつながればいいなと思いました。
神戸・時の記憶
神戸が持つイメージを、最大限の色を使って表現しました。
色彩が放つリズムとエネルギーを感覚的に受け止められる作品です。
ポートタワー(と海洋博物館)は変わらず私のシンボルで、未来へ光を照らしています。
昔から変わらない海と山に、私にとって馴染み深い阪急電車のマルーン色や神戸大橋の赤色を配色しました。
ノスタルジーを演出しています。
神戸は写実的な表現で魅力を伝えやすい街ですが、あえてモチーフを分解・再構築することで様々な角度からも見てほしいです。
神戸は「ここに」あり続けます。
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https://www.saatchiart.com/art/Painting-Kobe-Japan-Memories-of-Time/2614143/12595061/view
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