こんにちは!神戸ポップです。
突然ですが、OpenSeaのhandsomegirls(ハンサムガールズ)コレクション内で、チャリティイベントをすることにしました。
該当の作品をご購入いただくと、売上の一部をUNICEF(ユニセフ)に募金ができます。
しかしなぜNFTでチャリティをすることに踏み切ったのか。
普段チャリティに慣れていない方、対象のNFT作品を購入するのに抵抗がある方にぜひお読みいただければと思います。
普段から実家がチャリティ活動をしているから
先日、トルコ・シリアを襲った大地震があったのを知らない人はいないと思います。
もちろんそれがきっかけです。
ところが私の家では昔から、スーパーでお会計を終えたときに小銭があったら募金箱に入れたり、それこそ昨年のウクライナ侵攻があった時も募金をする習慣がありました。
募金以外でも古着でワクチンという、有料で大袋を取り寄せて、着なくなった服を詰めて送るというチャリティをやっていたりします。
着なくなった服や読まなくなった本はメルカリに出せば少しでも収益がでるのですが、いかんせんその作業がストレスでして、どうせなら古着を回収してもらって二次的に使ってもらえると気持ちが楽なのです。
なによりこのチャリティは、古着のおかげで仕事が増える人がいるので積極的に取り組んでいます。
私自身、発達障害(弁が立って損するタイプです)と双極性障害というハンディを持って社会生活を送ってきましたので、仕事がないことがどれだけ辛いかを知っています。
このチャリティをすることで、途上国でワクチンに寄付されるという支援もできますし、国内では知的障害者の方々の仕事が、途上国では女性の仕事が増えます。
キットの用意・組み立てや、服の仕分けなど、それで生計を立てることができるのです。
私も断捨離感覚で心がクリーンになりますし、いい循環を作ってくれます。
ウクライナの時はポケットマネーでしか寄付ができなかったから
さすがにこのニュースが飛び込んできた時には驚きました。
毎日ニュースには、激しく倒壊した建物の中から嗚咽を上げながら出てくる人々。
救援が追いつかず極寒の中凍死した人もいたと聞きます。
そこで、普段の100円募金ではいけないなと思うも、その頃私は一人暮らしをするも精神疾患はありますし、生活費がなかなか回らずアルバイトを掛け持ちしている状態でした。
それでも何か力になりたいという思いから、はじめてネット振込みでUNICEFに1000円を募金。
この時はこの金額をけっこう大きく感じたものでした。
阪神淡路大震災を経験しているから
私は小学校5年生の時に兵庫県西宮市で阪神淡路大震災を経験しています。
1月17日は関西といえど真冬で、震度6だったのでマンションは一部損壊で済んだものの、電気は当日の朝8時に通りましたが、ライフラインの復旧が遅いエリアでガスが3月、水は4月まで出ませんでした。
お風呂は2週間に1回、車に乗って市外の銭湯まで入りに行っていました。
かの有名な、阪神高速道路の崩落もリアルに見に行ったものです。
小学校の給食も卒業するまで冷たいジャムパンとヨーグルト、牛乳だけでした。
さすがに凍死はしませんでしたが、ライフラインが途絶えるとものすごく生活が苦しくなるのを今でも鮮明に覚えています。
だから募金をすることで少しでもライフラインの復旧や、支援物資の調達の資金になって欲しいのです。
目的を持ってコレクションを育てることに感動したから
今は実家に帰り、ご縁のあるお店でたまに働かせてもらったり、地元の広告代理店と執筆の契約を結んでいるのでその仕事をもらったりして、半療養しながらNFT生活をしています。
これまでは、
「OpenSeaは運用難しいなぁ〜。でもアーティストとして生き残りたいしなぁ」
単純にその思いで独学でマーケティングを勉強したりしてNFT活動をしていました。
でも私にNFTを社会活動と絡める機会が訪れたという言い方もできるのが、今回のトルコの大地震です。
ウクライナの件で支援について、以前、地元の外国人支援センターへ足を運び、UNICEFとUNHCR(ユーエヌエイチシーアール)の違いについてセミナーを受けに行きました。
災害が起きてから間もないうちはまずお金が必要だということで、その場合はUNICEFが望ましいそうです。
UNHCRは個人的には、救援が済んできたら改めて募金したいですね。
さて、チャリティ作品は6点作りました。
1点0.008ETHで、そのうちの0.005ETHを日本円に換金してUNICEFに振り込みます。
(約1000円になります)
もちろん作品の売れるタイミングはズレるでしょうから、換金するタイミングは難しいですが…
まずは0.015ETH集まったら行動に移したいですね。
必ず、#11〜16は、0.005ETH×販売点数をUNICEFに寄付します。
寄付金は必ずしも今回の災害に使われるわけではないですが、助けの一部にはなると思います。
こうして明確なビジョンを掲げたとたんに作業ペースが一気に上がり、あらゆることへのモチベーションも上がりました。
おわりに
今回のUNICEFへのチャリティイベントですが、さすがにあんなに多くの困っている人たちを見たら、何もせずにはいられません。
私ができることは現地へ行くことではなく、お金を送ることくらいです。
そこでアイデアが思い浮かびました。
NFTはお金が動くところなので、今回は自分用ではなく支援のために集めるのはナイスアイデアなのではと思い、気がついたらペンを握っていました。
流石にポケットマネーから6千円出すのは厳しいですが、作品を6点購入していただければ力を分散できますし、大きな金額が集まりますね。
振り込みまでに手数料などがかかると思うので、制作の労力も含めて、0.003ETHは私の作品代として頂戴します。
以上が今回のチャリティイベント企画のきっかけです。
ぜひ、参加していただけることを期待いたしております。
どうぞよろしくお願い致します。
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